うつ病と適応障害と戦う中年SEのブログ

アラフォーでうつ病と適応障害になって今もそれと戦っている中年SEのつぶやきです。

ブログを始めたきっかけ(認知行動療法)

最近、また仕事で悩みが出て来ました。

その事で頭がいっぱいになり、ストレスや疲れがひどくなって来ました。

薬はまだ飲んでいますが、それでも中々頭のモヤモヤが消えません。

そんな中、見つけたのが認知行動療法

うつ病などの精神疾患の治療法になっている認知療法です。

簡単に言うと「不安になった出来事に対してどのように考えてどのように行動したのかをターゲットにして、考えや行動の妥当性を客観的に捉えてみる」と僕は認識しました。

※僕は専門家でもなんでもないので、詳細はググったり本を見てください。

 

まず、認知行動療法の本を買ってみました。

色々ありますが、僕はこれを読んでみました。

あんまり字が多いのが苦手なので、マンガも織り交ぜながら、読みやすくなっていると思いました。

また、ワークブックも付いており、書き出しながらワークを進めて認知をしていく事ができます。

これを読んで、自分が今不安に思っている事、それがどんな結果になると思っているのか、を書き出し、実はその考え方は必要のないものだ、と感じる事が出来ました。

 

このワークに限らず、自分の不安な事を心の中に留めておくのではなく、話す事や書き出す事で少しでも心が楽になると感じました。

自己紹介で過去の経緯を書いて行くにつれ、改めて自分に起きた事、感じた事、今に繋がる事が整理できました。

 

ちなみに今、僕が不安に思っている事は

「仕事がうまくいかない」

で、そこから

「指摘ばかり受けてコイツは使えない奴と思われているのでないか」

となり、終いには

「このままではこの現場に居られなくなる」

と結論付けていました。

 

認知行動療法では、これは「根拠のない結論の飛躍」と言った事になるようです。

確かに、今仕事が上手く行ってないことは事実です。

ですが、任された全ての仕事がだめなわけではないですし、それまでは上手くこなしていました。

むしろ今の案件に入ったのが2ヶ月くらい前。

その時点で何も準備できていなかったのをここまで持って来ました。

こう書けば全てがダメなわけではないですよね。

少し上手くいかないだけで悲観的になり過ぎる事は無いですよね。

でも、僕はそれを必要以上に悲観的になってしまうんですよね。。

さらに、未来まで悲観的になる事を勝手に決めてしまうんですよね。。

過去の経験からのマイナス思考や自己評価の低さなどからこんな思考になってしまってました。

 

今回、認知行動療法からこう言った事を書き出し、それに対する考えた内容や行動を客観的に見るように心がけるようにしています。

「今は上手く行ってないけどまだこれから挽回できる段階だよね」

「周りの人はそれほど自分を見ているわけでは無いし細かい事をいつまでも気にしているわけでは無い」

「今上手くいかないだけで今後この現場に居られなくなるなんていつ誰が決めたんだ」

「今の失敗を次への糧にしよう」

と、こんな感じに思うようしています。

まだやり始めたばかりですぐに結果が出て来るものでは無いですし、不安が完全に払拭出来るわけでは無いです。

少しずつでも自分の中の思考を変えられるよう、もっと認知行動療法を勉強して行こうと思います。